椎間板ヘルニアの手術商社マン時代の働き盛り、38才の2月、引越し荷物をトラックに運ぶときギックリ腰となりました。 この時から丁度10年後にサラリーマンを辞めなければならない事態になるとは予想もつかず、直ぐ治るものと思い、翌日都内の某医大付属病院に行きました。 坐骨神経痛ですから薬で治るでしょうとの診断でした。 一ヶ月、二ヶ月と経つうちに両脚の痺れに加え、腰の痛みがだんだん酷くなってきました。 当時会社まで電車50分位の通勤でしたが、それが段々堪えるようになってきました。 6ヵ月後に我慢の限界に達し、今風のセカンドオピニオンで別の大学病院での診察の結果、椎間板ヘルニア即手術の診断、ベッド空きを待って10月初めに手術を受けました。 今は2週間位で退院できるようですが当時(40年前)は3ヶ月の入院を必要としました。 成人が2ヶ月近くもギブスベッドで寝たままでいますと足の裏は薄くなり、筋肉は萎えて自力で歩けなくなります。杖を突いての歩行訓練が2週間以上必要でした。 ギックリ腰を“魔女の一撃”というそうですが、正にその通りで、ほんの瞬間の出来事がその後の人生を大きく狂わせる要因になり兼ねません。

2010年03月02日

四季と体調

四季と体調

日本は春夏秋冬がはっきりしていて、四季折々の風景や食材が豊富で
私達の心身に様々な刺激を与え、健康維持に役立っています。

私達の身体は外界の変化に順応して常に正常な状態を保つ機能
『恒常性維持機能』を備えています。
(恒常性維持機能+自己防衛機能+自己再生機能=自然治癒力)

この機能が正常に作動しないと、季節の変わり目などに風邪をひき
やすくなったり、病状が急変したりします。

夏と冬、春と秋は正反対の季節となるため、基礎代謝量
(生きていくために最低限必要な熱源で、性別、年齢、体格等にも
より異なりますが)季節に伴う気温に大いに影響されます。

暑い夏は一番低く、寒い冬は一番高く、高い冬から低い夏に変わる
春は、高めから低めに変わり、反対に秋は低めから高めに変化します。

この四季の変化に対応するために、私達の身体内の主役を務める
臓器も季節とともに変わります。


冬:主役は『腎臓』です。

  腎臓が活性していれば身体を芯から温めることが出来ますが、
機能が低下していると身体は冷え、体調を崩します。

死亡率の一番高い季節は冬です。
年間を通して冷え症で悩む人が多く、特に若い女性に多くなっ
ています。

これは身体を冷やす夏の食材(トマト、ピーマン、茄子、瓜)
が冬でも販売されていることと、今流行りのスイーツ、
そして悪い姿勢で腎機能を低下させていることが原因と
考ます。(横座りと膝を組む)
  
改善策としては、悪い姿勢を改め、身体を温めてくれる根野菜
(大根、人参、牛蒡、かぶ、白菜、ねぎ、イモ類、ナッツ類)
を主体に、塩味を大事にする。


春:主役は『肝臓』です。

  肝臓の機能が不調になりますと、自律神経との関係が深く、
精神的に不安定な状態を招き、ヒステリーやノイローゼ等春
特有のおかしな病人が増え、顔色が悪く、シミやニキビ等が
発生します。
  
冬は寒いため比較的濃い食べ物で身体を締めていますが、
暑い夏に向け徐々に緩めるために、緑の濃い葉菜類 (菜の花、
ほうれん草、春キャベツ、新玉ねぎ、エンドウ豆、ソラマメ等)
や苦みやあくのある山菜類(蕗、筍、ワラビ、セリ、ナズナ、
タンポポ等)を意識的に摂り、酢の物も摂る。


夏:主役は『心臓』です。

  夏は心機能の昂進により、汗をかき、顔が赤みを帯びるのが
正常です。
低血圧の人や、冷え症の人は夏に体調を崩し易いので、極力汗
をかくよう努力すること。
冷房は極力避け、夏野菜(トマト、ピーマン、茄子、瓜)
も少なめに、夏の間に冷えを改善するのが得策です。
  
健常人も夏野菜は夏だけに限定して摂り、厄介な習慣病の原因
を作らないようにしましょう。


秋:主役は『肺臓』です。 
 
  肺の機能が低下すると、肌の乾燥、肩こり、乾いた咳、熱が出
たり引いたりする風邪等に罹り易い。
  
秋は夏の疲れ気味の胃や腸の調子を整え、緩んだ身体を寒い
冬に向け徐々に締める準備期間で、イモ類(さつま芋、里芋、
じゃが芋)やきのこ類、れんこん、南瓜等が旬となります。
辛味のものも良い。
  

身土不二:地産地消:旬

『身土不二』
歴史的に色んな解釈があるようですが、ここでは、
自分の住んでいる土地で生産された食材が、身体には一番よいと
理解しましょう。


『地産地消』

この頃目に付くようになりましたが、
自然界の動物たちは全て自分たちの住んでいる生活圏内で
地産地消をしています。
しかもその季節の食材しか食べていません。
一番新鮮で栄養豊富な状態で食しています。

『旬』
全ての食材には旬があり、その時が一番栄養があり、
美味しいはずです。

暑い夏の時期や暑い土地で採れる野菜や果物は身体を冷やす作用が
あり、反対に寒い時期や土地で採れる物は身体を温める作用があります。

冬の季節に南方産の甘い果物や、夏野菜を美味しいから、栄養がある
からと云って食べていると、やがて必ず冷え症になり、生活習慣病の
下地を自分で創ることになります。

冷えや、低体温、低血圧はガンが一番好む体質のようです。

posted by kobayan at 19:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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